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エボラ出血熱の致死率は?原因は?対策は? [ニュース]


22日、西アフリカ・ギニア保健省は、南部で流行している
感染力の高い伝染病は「エボラ出血熱」であると発表しました。

これまでに発症を確認した80人の内、
少なくとも59人が死亡したそうです。


ところで、このエボラ出血熱ってどんな病気なのでしょう?


この病気はとても恐ろしい病気で、
致死率は、50から89%と非常に高くて

細胞壁の結合が失われるために
全身の毛細血管から血液が漏れ出します。

そして、血圧がどんどん下がって
最後はショック死するという

世にも恐ろし病気です。

出血熱と言われる位なので出血を伴う事はお分かりでしょうが
基本的には体内出血ですが、時には体外出血する事もあるらしいです。

恐ろしい…


エボラ出血熱原因はなんでしょう?


エボラの原因はサルではないかと言われてきましたが、
実際にはコウモリという説が有力です。

という事は、実は分かっていないのです。

サルが原因と言われた理由は、
確かにサルからの感染はあったのですが、
サルは人間と同じく終末宿主であって自然宿主ではなく、

最初に感染した現地人がサルを
燻製(くんせい)にして食べる習慣があった事から、
サルが原因ではないかと噂された事からでした。

自然宿主ではないサルも感染によって死にます。
だからサルは原因と言うわけではありません。

と言っても、感染したサルから感染したと言えば
原因とも言えますが、根本的な原因ではないのです。

実験によるとコウモリはエボラウイルスに感染しても
生きていたと言う例があります。

この事から、コウモリが自然宿主である可能性が有力なのです。

どちらにしても自然宿主の特定には、
未だ至っていません。


対策と言うか、感染しない方法はあるのでしょうか?


エボラ出血熱は空気感染すると思っている方も多いのではないでしょうか?
実は、私も思っていました。

でも、色々と調べてみると、空気感染はしないようです。
(よかった)

でも、血液と体液から感染し死体からも感染するので、
死体にも触れてはいけないそうです。
(ちょっとアンデッドっぽいと思った)
(ある意味ではアンデッドより怖いな 噛まれなくても感染する)


もしも感染してしまったら最後です。
エボラウイルスに対するワクチンは確立されていません。

感染したら祈るだけです。

致死率約90%なので
10人の内に1人だけ助かります。
その1人になる事をただただ祈るだけです。


もう一つ重要な事は、
エボラウィルスはエイズと違って
慢性化する事はありません。

だから、もしも生き延びることが出来たら、
もう大丈夫なのです。

しかし、現地の数少ない生存者の方は
周りの人も「まだ病気をもっているのでは?」と恐れられて
のけ者にされるそうです。


《初期症状》

高熱や嘔吐、目の充血、激しい腹痛、しゃっくりなど

《進行後》

消化器などから出血し死亡する。

《潜伏期間》

約7日間。
発病は突発的。

《治療方法》

未だ確立されていない。



※あんまり関係ないかも知れませんが、
※変なものを食べるのは控えようと、少し思いました。
※和食が一番だと思いました。
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