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「渋谷スクランブル交差点で全員歩きスマホしたらどうなる?」の動画(NTTドコモ) [動画]




1500人がスマートフォン(スマホ)を見ながら、
渋谷のスクランブル交差点を横断したらどうなるか…

そんな想定でNTTドコモが作ったシミュレーションのCG動画が話題です。
動画はYoutubeで公開されて、220万回以上も再生されています。

スマホを使いながら歩く「歩きスマホ」をする際は、
普通に歩くときと比べて視野が20分の1になり、歩く速さも通常の70%程度となります。

愛知工科大学の小塚一宏教授が、そんな研究データに基づいて計算したところ、
他人にぶつかったり転んだりする人が続出し、

青信号の46秒間で交差点を無事横断できたのは1500人中わずか547人でした。


実際の所、

歩いたり自転車に乗ったりしながら携帯電話やスマートフォンを操作して事故に遭い、
救急車で搬送された人は、2013年の1年間に東京都内で36人に上り、
過去4年間で最多だったことが東京消防庁の調べで分かっています。

2013年の36人と言う人数は、
2010年の23人の約1.5倍で、スマホ普及に伴って年々増加しています。


東京消防庁は、歩きスマホや携帯について、
「自分がけがをするだけでなく周囲の人を事故に巻き込む恐れもあり、大変危険」と
注意を呼び掛けています。

昨年2013年の事故原因は、

1位 操作中や画面を見ている時 26人
2位 通話中 5人

でした。


2010年 - 2013年の4年間に、歩き携帯やスマホなどで事故に遭った人は計122人で、
年代別では40代、20代の順。

事故の形態は「ぶつかる」が約4割を占めていて、
「ころぶ」や「落ちる」が続きました。

搬送直後のけがの程度は8割が軽傷だったものの、
入院や死亡に至ったケースもありました。


2013年10月、東京都板橋区で歩きながら携帯電話を見ていた男性(47歳)が
そのまま踏切内に進入し、電車にはねられ死亡したと言う事故が起こりました。

2013年5月にはJR四ツ谷駅(新宿区)のホームで、
携帯電話を操作しながら歩いていた小学5年の男児(10歳)が線路に転落し、
重傷を負う事故が起こりました。

道路・交通施設でのけがが8割以上で、中でも駅での事故が目立ちます。 


【5人に1人が「歩きスマホ」で事故に!】


MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、
スマートフォンを所有している18歳以上の男女558人を対象に
「歩きスマホに関する実態調査」を実施しました。

スマートフォン所有者を対象にスマートフォンへの依存について聞いた所、

・依存していると思う 14.2%
・やや依存していると思う 34.4%

合わせて48.6%がスマートフォンに「依存している」と回答しました。

この結果を年代別で見てみると、
最も依存度が高かったのは20代で

・依存していると思う 29.5%
・やや依存していると思う 35.2%

合わせて64.7%の20代の人がスマートフォンへ依存していることがわかりました。


そして、「歩きスマホ」をしているかという質問をしたところ、

・日常的に操作している 21.1%
・時々操作している 36.0%
・ほとんど操作しない 30.1%

と合わせて、87.2%の人が「歩きスマホ」をしたこがあるという結果となった。

さらに、日常的に「歩きスマホ」をしていると回答した人118人を対象に
「歩きスマホ」をして事故または怪我をした経験があるかを聞いたところ、
22.9%の人が「経験がある」と回答し、

5人に1人が事故または怪我の経験をしていることが判明した。

また「歩きスマホ」をしている人に対して迷惑だと感じたことがあるかを聞いた所、

・迷惑だと思う 33.2%
・時々迷惑だと思う 45.0%

合わせて78.2%の人が迷惑だと感じていることがわかった。


●調査概要

《調査期間》2013年11月13日~11月15日
《有効回答》558人
《調査方法》インターネット調査
《調査対象》18歳以上の男女



【MMD研究所】

MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、
2006年9月に設立されたモバイルに特化した調査研究機関です。

モバイルインターネット業界の市場成長と共に、
携帯キャリアの満足度、携帯端末のシェア、モバイルコンテンツ市場動向、
モバイルコマース調査など、モバイルビジネスに関する消費者動向を調査、
発表しています。

既存でビジネスを営む事業者や新規参入する他業種に向けて発表する調査データは
無償でオープンに公開しており、業界発展に寄与することを運営ポリシーとして掲げています。

昨今では「iPhone」「Android」をはじめとするスマートフォン市場のグローバル化、
タブレット端末やウエアラブル端末などのハードウェアの多様化、
「twitter」「facebook」「LIN」Eをはじめとするソーシャルメディアの台頭、
エンタープライズ分野でのモバイルの重要性や教育IT化、ヘルスケアのアプリブームなど、
モバイル分野はインターネットビジネスにおいて最も重要な時期にきています。

MMD研究所はトレンドの先にあるモバイルユーザー市場の変化、
インサイトの変化をいち早くリサーチし、広く業界に提供することで
国内NO1のモバイル調査機関を目指しています。


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