パイオニアAV事業売却の方針 船井電機などと交渉を進めている [ニュース]
パイオニアはAV(音響・映像)機器事業を売却する方針を固めました。
船井電機などと交渉を進めていて、夏ごろの合意を目指す方針です。
インターネットを通じた動画・音楽配信の普及で主力のAV機器の需要が低迷していて、
カーナビゲーションなどの車載向け機器事業に専念して業績の立て直しを急ぐ考えです。
「ホームシアター」や「オーディオコンポ」、「ブルーレイ・ディスク(BD)プレーヤー」
などからなるパイオニアのAV機器事業の2013年度の売上高は
全体の約5分の1の1080億円、営業利益は1億円でした。
このうち利益率の高い「DJ機器」などを除いた事業を売却する方向で検討しています。
売却先の候補には船井電機などが挙がっており、金融機関などを通じ交渉に入りました。
パイオニアの世界でのブランド力や生産・販売網などの評価を巡って意見交換しており、
7月には売却にめどをつけたい意向です。
2014-05-15 11:43
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